ガチガチ肩こりを改善する上で大切にしたい2つの視点
まるで岩。甲羅を背負っているようーー。
肩のみならず、首や背中の凝りは本当につらいものですよね。慢性的な肩こりを抱えている人の割合は7割以上とも言われています。
幼い頃、両親に「肩たたたき券」を作った記憶があります。
そして、服の上から肩周りに口を当てて(!)はぁーーーっと温かい吐く息を肩に送り込んでもみほぐしていました(服の繊維を通り越して、じんわり肩があったまるシステム。誰に教わったわけでもない。斬新すぎる!笑)
めちゃくちゃ独自の手法ではありますが、叩く・もみほぐすといった刺激や、温めることが、拘縮した筋肉を緩め、血流を促すことで効果があることを考えれば、なかなか理にかなったことをしていたなと思います(えらいぞ、過去の私)
母も「あれは気持ちよかったわー」と今でも言うくらい、好評ではありました。
一方、忘れてはいけないのが、何事も、物事には理由があるはずである、ということ。肩こりの背景には、日常のくせや、筋力低下、姿勢などといった肩こりになりやすい背景がある、と私は思います。
そのため、ヨガ&セラピー駒沢公園の肩甲骨ヨガのクラスでは、
①筋肉の緊張を緩める
②肩こりを予防・改善する姿勢の見直しやそれを支える筋力の向上
という2つの視点を軸に、クラスをおこなっています。
肩こりと切っても切れない関係の骨、それが「肩甲骨」です。
肩甲骨への理解、姿勢のチェックからはじまり、ヨガ・ピラティスの要素をベースにしながら、肩こり・首こり・背中のこわばりを解いていくようなクラスです。
幼い頃の「肩たたき券」のかわいらしい思い出は大切に心にとどめつつ、肩をなんとなくたたく・もむよりも一歩、二歩進んだ、体の仕組みと自分の体の状態に合わせたヨガの動きで、効率的に肩こりの改善・なりにくい体づくりをはじめてみませんか?
【肩甲骨ヨガ】毎月第1土曜日 15:45-17:00
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